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ドローンの活用で期待される分野とコスト

ドローンの使い道

ドローンの特徴といえば自動運転と空撮です。
この二つが活用できるビジネスは様々で、うまく活用すれば既存事業のフォローをすることができる道具として、ドローンは使用されます。
第一として物流があります。
アメリカなどではすでにテスト飛行を行っており、ドローンが荷物を運ぶサービスに活用できるのではないかとされています。
空を飛ぶので渋滞など一切なく、特定の住所のところまで荷物を持っていくことができるということになります。
とても効率的に見えますが、実は課題も多く残っています。
飛行時間もそうですし、ドローン自体の盗難も危惧されることがあります。
また、悪天候の時には対応できないので、ドローンのリソースに期待しすぎて配達ができなくなってしまうというようなことが予想されます。
安全性の分野もまだまだ確実というまでではありません。
しかし、これから間違いなく増えていく分野であり、ドローンの活用方法としてまず最初に発展すると言われている使い道となっています。
他にもセキュリティなどに期待されている部分もあります。
監視カメラで捉えることができないようなところや、夜中の警備なんかにも使えます。
自動運転で赤外線センサーなども搭載できるので、真っ暗の中でも警備をすることができる装置としても期待されています。
カメラがつけられるという点にもやはり魅力があります。

ドローンのコストパフォーマンス

様々な使い方ができるドローンですが、普及するためにはかなりコストの部分が重要になってくるのは間違いないです。
優秀な機械ではあるが高すぎてコストとリターンがペイしないと言うのであれば、普及するのが難しいというのはどんな機械にも言えることです。
ですがドローンはかなり技術革新が進んでいます。
最新技術と言っても部品等に関しては別に既存の製造されているものを活用しているということもあって、製造自体そこまで大きなコストにならないということが多いです。
さらに大量生産をすることができるような需要が見込めるのであれば、今後、低価格化はかなり進むことでしょう。
多少低スペックではありますが、個人用の低価格のドローンという物もあります。
ドローンのコストパフォーマンスは間違いなくどんどん改善されていくことになるので、様々な事業のために活用される専門的なドローンの開発の費用にも反映してくることでしょう。
つまり全体的に安くなるということがこれから考えられているわけです。

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