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ドローンを海外で楽しむ場合の注意点
ドローンの楽しみは空撮ではないでしょうか。ドローンで絶景を空撮してみたいと思う人はたくさんいるはずです。
そして、国内の空撮をしたら次は国外で空撮をしてみよう考える人も多いでしょう。
ですが、海外は日本とは規則が違うことが多いので注意が必要です。
では、外国のドローンの注意点について紹介したいと思います。

そもそも外国はドローンを飛ばしていいの?

もちろん、海外でドローンを飛ばすことは可能です。
ですが、すべての国でドローンを飛ばせるわけではありません。
たとえばキューバなんかは、ドローンを飛ばすこと自体違法なので、もって行っても飛ばせません。
キューバでドローンを没収されてそのまま帰ってこなくなったという事例もあります。
ですので、自分が行きたい国がドローンが飛ばせるのか確認した方がいいです。
特に日本から人気の東南アジアはドローンが飛ばせない国が少しあります。

国によってはドローンの登録が必要

たとえばアメリカだと250グラム以上のドローンは必ず登録することが義務付けられています。
250グラムだと意外と軽量のドローンの登録も必要なので、少し性能が良いものを持っていくと、引っかかってしまう可能性があります。
アメリカは5ドルで登録が可能ですが、登録をしなくてバレてしまったら罰金を取られてしまうので忘れないようにしましょう。

ドローンを持っていく落とし穴

ドローンはリチウムバッテリーを使っています。
実はこのバッテリー他のバッテリーに比べても発火要素が多いバッテリーとなっています。
そのため、必ず機内に持ち運ぶようにしてください。キャリーケースと一緒にバッテリーを預けないように確認してくださいね。
ただ、ドローンの本体はバッテリーさえ抜いてあればキャリーケースと一緒で構いません。

飛行禁止エリアの確認

これは日本も同じですが、海外でも飛行が禁止されている場合があります。
海外だと外国語で禁止と書かれていることが多く、見落としてしまうことがあります。
たとえばオーストラリアのエアーズロックはオーストラリアの中でも神聖な場所とされているので、ドローンの飛行は禁止されています。
現場で無許可で飛ばしているのがバレると最悪逮捕されてしまうこともあるそうなので、注意しましょう。
もし、飛ばそうと思っている場所があれば、事前にネットで調べておくと安全ですね。

まとめ

このように、日本と海外ではドローンのルールが違うことが分かりましたか。
ドローンの規制が厳しい国とゆるい国があるので、ドローンを楽しみたいなら比較的自由な国がおすすめです。
規制がかかっているばしょでドローンを飛ばしてしまったら、没収されたり、罰金を取られてしまうことがあります。
特にその国の言葉が分からない人は注意が必要です。
せっかくの海外で罰金などとならないように、ドローンを持っていくなら、前もってルールを確認して確実に飛ばせる場所でドローンを楽しみましょう。

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