空撮情報コラム|空撮BASE

ドローンの空撮が活躍する場面

不動産のイメージを伝えたい時

土地や建物を販売する時に、活躍をするのがドローンによる空撮です。
地図や間取り図を見ただけでは分からない情報を伝えたい時は、写真の活用が有効です。
ただ、カメラマンが普通に撮影をする写真は、正面から見た外観や内装などを確認することができても、屋根の状態や周辺環境の確認までは難しいでしょう。
駅から近いなど、すぐに借り手や買い手が見つかるような条件が良い物件であれば、少ない情報でもすぐに問い合わせが入る可能性があります。
しかし条件があまり良くない物件の場合、イメージを掴みやすい写真を掲載してるかどうかによって、注目度が大きく変わることが多いものです。
そんな注目を集める写真を撮影したいという場合は、ドローンの空撮の活用が有効です。
空撮であれば、普段は見ることができないような角度からの撮影も手軽に行うことができるだけでなく、その周辺環境なども伝えることができます。
動画という形を利用すれば、より詳しく物件やその街の環境を伝えることができるようになります。
そのため、物件の魅力を的確に伝えたい場合は、ドローンによる空撮の活用がおすすめです。
それにより、問い合わせ数のアップなどの効果を期待することができます。

点検作業を行いたい時

ドローンのメリットは、目視が難しいような場所も空撮によって手軽に確認できることです。
建物の屋根の状態や、高層マンションの外壁の状態など足場を設置しなければ目視をすることができないような場所の点検も、ドローンを使えば手軽に行えます。
足場を組んだり解体したりする必要もないため、時間や多額の人件費をかけることなく、手軽に点検ができるというメリットがあります。
こうした点検は建物だけでなく、様々な設備に対しても有効です。
人が近づくと危ない高圧線や、広大な土地に設置された太陽光パネルなども、ドローンを使えば破損個所など問題点がないか手軽に確認することができます。
映像を撮影するカメラの他に赤外線カメラなどを併用することも可能です。
太陽光パネルなどの場合は、映像によってパネルの状態を確認すると同時に、サーモグラフィによって温度の上がり方などをチェックすれば、問題なく稼働しているかのチェックも行えます。
赤外線カメラは、建物の中で雨漏りが起きていないかなどを確認することもできます。
撮影をするカメラを工夫すれば、目視では見つけることができないような問題点が見つかることは少なくありません。
それ以外に、山奥など人が足を踏み入れることが難しいような環境でも、ドローンによる空撮を使えば手軽に点検作業を行えます。
そのため、少ないコストで効率的に点検作業を進めたいという場合は、ドローンによる空撮の活用を考えておくことが有効です。

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