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ビジネスシーンでのドローンの活躍

農業で活躍が出来る

野菜や米、果物を守るために使われる薬品「農薬」があります。
虫退治や駆除など、多くの農家は通常、人の手で散布する事が基本です。
しかし、手作業では時間と労力がかかり、特に高齢者には体の負担も少なくありません。
そこで近頃では、撮影などで使用されているドローンが農薬散布にも利用されるようになってきました。
飛行させながら空中から散布出来るため、効率よく撒く事が可能です。
また、ドローンの撮影技術を利用することで、作物の成長を確認することも出来ます。
さらに、ドローンに器具を取り付ける別の活用法もあります。
「切断器具」が備わり、枝木の剪定(カット)を行っている農家も増えているようです。
このように、農業分野では今後利用されるケースは増えていくことが期待されています。

防犯で役立つドローン

戸建や工場などは、空き巣などに入られやすい建物のため、留守中の防犯対策は大事です。
このような犯罪を防ぐためにも、ドローンが活用されています。
防犯会社で有名な「セコム」は、2015年からドローンによる防犯対策を行っています。
一般家庭や会社向けサービスとして、活用されているケースも上昇傾向にあります。
システムは非常にシンプルで、ドローンが不審者などを撮影してセコムのコントロールセンターに通報する形です。
特徴として、不審者の顔や体型、服装などを正確に撮影する事が可能になります。
家の壁などに設置する防犯カメラより、鮮明で分かりやすい物もあります。
また、怪しい車のナンバーなども、ドローンが撮影してくれます。
家への被害やトラブルがあっても、車種やナンバーから犯人を見つけやすいのが魅力です。
家の防犯対策に、ドローンは便利で活躍してくれます。

建設現場にも使用される

建物や地面を作る建設会社が、ドローンも使用するケースは少なくありません。
測量士が場所の距離や位置、面積を測るうえでドローンは活躍しているようです。
撮影した画像から、現場に必要な土の量の適格なを算出する事が可能です。
効率が良く、仕事がはかどるためドローンの導入はさらに増えることでしょう。

YouTubeでも活躍しているドローン空撮

近年、動画撮影が趣味になり、動画を作成している人の人口もかなり多くなっています。
ドローンを利用した動画撮影は、ポピュラーになりつつあります。
定番の動画は「空中撮影」で、景色や動物、花、海などを上空から撮影します。
その動画をアップロードして、登録者数や視聴数も多くなると、広告収入を得ることも可能です。
特に絶景や秘境などの動画は魅力的で、ドローン撮影が役立っています。

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