空撮情報コラム|空撮BASE

ドローンの魅力紹介

初めてドローンを手にした時の感動

クリスマスパティーのプレゼント交換でもらったドローンを掌に載せたのが初体験でした。
簡単な説明書を見て、スイッチを入れるとブーンと音を立てて、天井に向かって飛び上がったのを見てビックリしたと同時に感動しました。
吹き抜けのある部屋でしたからドローンを飛ばすのには結構飛ばしごたえのある空間でした。
とわ言え、シャンデリアが吊下り、斜め天井になっていたりで、それを避ける為に必死のコントロールです。
コントロールと言っても、子供のおもちゃ程度のドローンですから、上昇、ホバリング、前進、下降の4操作のみでしたが、ドローンの動きは素早くてカーテンに当たって跳ね返され思わぬ方向に飛んだり、壁に当たって落下したりと、コントロールは一筋縄では行きませんでした。
孫に操作させました。孫もスイッチを押すと、ブーンと音と共にドローンが飛び上がり、その音ときらきら光りながら動くドローンを見て驚き、目を丸くして喜び、必至のコントロールでドローンは床に落ち、孫は何度も挑戦しました。
爺も孫も感動したドローンは数日で動かなくなってしまいました。所詮は2千円程度の玩具のドローンだから壊れても致し方無いです。

少ない予算で本格的ドローンを探す

玩具のドローンに魅せられて、本格的ドローンが欲しくなりました。
元々、ドローンには興味を抱いていました。
その魅力、能力、価格等に検討がつかずに興味レベルでしたが、玩具のドローンを手にして一気にドローンの魅力に取りつかれてしまいました。
それでも、高価な資金を投じて手にしても、使いこなせるのか?使いこなせたとしても、唯の遊びだけでは資金が勿体ないと考えていました。しかし、なんとか安価な玩具でない、本物のドローンを手にしたいと欲求が高まり出しました。
店頭で探したり、インターネット検索をしても数千円から数十万円までと幅があり決断がつかず、半年以上思案しました。
そんな折、フエースブックで見たドローンの宣伝に魅かれました。
フライト動画があり、カメラ付き、撮影画像はスマホに取込める。スマホがコントローラとなると宣伝していました。
約一万円で販売していました。思わず購入申し込みをしました。
先のドローンと同じように孫と共に感動して楽しみました。
特に自分には画像撮影が魅力的でした。
まさしく、飛び上がったドローンのカメラで撮影した画像がリアルタイムでスマホ画面で見れ、そして保存した画像データをPCにも取込めます。これで、ドローンの魅力は現実的な物として自分を虜にしました。
しかし、残念ながらこのドローンも数日で動かなくなってしまいました。
中国から送られて来たドローンは、メールでの問い合わせが出来ず、説明書も簡単で修復を諦めました。
知らないメーカーに騙されたと思いましたが、より本格的なドローンを一万円で楽しめたと思い、諦めました。
ちょっと、横道にそれますがこの飛ばなくなったドローンをコンピュータに詳しい者に見せると、彼のスマホを使って飛ばす事が出来ました。スマホによる設定次第では飛ばす事が可能であることが解りましたが、その彼にプレゼントしました。

遂に本格的ドローンを手にする

玩具のドローンから、騙されたと言いながらドローンの基本機能を体験したドローンを経て、本格的ドローンを手にしました。
DJIのMAVICと言う機種です。一式12万円を投資しました。
150m以上の高さに上昇させれます。2km先まで飛ばせます。
フライト場所、国土交通省の承認を取り付ける必要がある関係で実際には能力限界までの飛行はさせた事はありません。いずれ機会を見てこの醍醐味を味わいたいと考えています。
前進・後進・下降時の障害物検知機能も備わっています。上昇させるる時にホームポイントを記憶させるとリターンキー操作で元の位置に見事に戻って来ます。
まるで愛犬が飼い主の所に戻って来るように驚くほど正確な機能です。
このドローンを手にして、最低やってみたいことが実現しました。
それは、自宅の屋根の状況を逐一観察する事です。
冬に屋根に積もった雪の量、そして一部ヒティーテイングを入れた所の融雪状況の観察です。これまでは一冬に何度か危険を冒して屋根の上にあがって屋根の状況を観察していました。
それを準備時間を含めて30分程度で、屋根の上空にフライトさせてカメラで撮影、その画像をスマホでリアルに見ることも出来るし、保存した画像データをPCで拡大して見ることも出来ます。
あこがれのドローンから、実用のドローンになった瞬間です。これからは旅のお供をさせて上空からも旅を楽しむことを考えています。

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