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3Dで空撮できるドローンで塗装の測量を有効的に行う

塗装を上空から測量できる

ドローンの正確な測量によって材料の不足分をいち早く測ることができます。
このことで材料が不足することもなく、常に必要な分をキープすることができます。
また、塗装をどの程度の厚みが適切か自動的に考えられる機能も備わっているので、適度な薄さからしっかりと厚く塗る塗装を可能とします。
そのため、塗料の厚みを間違えることもなく、別の塗料を使わずに適切な分量と塗料を使えるようにできるのです。
この測量を正確にすることで数年経っても剥離は避けられます。
さらにドローンは高い位置から空撮ができるため、普通であればなかなか撮影できない屋根の構造からサイズを全体的に撮影できます。
効率よくどの塗料でどう塗ればいいかの把握が可能になります。
上下左右とまんべんなく撮影し、さらには近寄ることも容易になるため、複雑な部分や奥の塗装の薄さや厚さを調査できます。
塗装の剥げ具合から色合いや錆びの状態も把握でき、撮影もできるため、リアルタイムでの状況をチェックすることが可能です。

3Dで塗料の状態を細かい部分まで撮影できる

3Dで測量できるので、より複雑なマップエリアの静止画や動画も可能にします。
この静止画では、ドローンが自身が静止画のオーバーラップ率を把握し、静止画の撮影ポイントも自動的に感知できるのも魅力的です。
もちろん範囲は手元でも調査可能です。
ホバリングしながら左右前後に3D撮影ができるので、解像度も正確に静止画を撮影できます。
自動飛行が可能なドローンであれば、ポイントを決めておくことで安全に運用できるでしょう。
現場や災害現場でも役立つ3D撮影ができるドローンであれば、ルート算出しながらしっかり撮影できます。
たとえば観音像などを撮影する場合、360度周囲を周りながらの撮影が可能です。
100m以上も高さがある上空からゆっくりと旋回するルートを把握し、データは秒間隔で撮影できるのも魅力的です。
しっかり高い位置から低い位置まで上下に自動的に動き、くまなく塗料の調査をするので、細かく調査したデータを画面に映し出し、分析できるのです。
また、3D撮影できるドローンであれば、最大高度や最大速度を設定しておくことで自動的に高度や速度を測定します。

赤外線で損傷をいち早くチェック

赤外線のサーモグラフィティ機能がある3Dドローンであれば、人の目には見えない細かな損傷から奥の損傷にいたるまで見つけることが可能です。
そのため、人間が容易に調査ができない屋根裏や天井、壁の裏側の雨漏りにつながる穴や、腐敗につながる損傷を見つけられます。
腐食が広がる前に修理するべき箇所を見つけられるのも3Dドローンの魅力です。
損傷を見つけた後は補修をして、塗装するべき場所を見つけられる赤外線サーモグラフフィを使えば、ずっといい状態を保つことができます。
補修をするべき場所が、分かりやすくモニターで確認できます。
より安全に補修箇所を点検できて、移動するストレスや人件費、高額な機械などを導入せずに済みます。

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